2010年3月末に ホンダの「フリード」を購入した。
当初は新車なので喜んで走っていたが、一ヶ月も経たないあたりから、いつのまにか運転席の右側付近から、
車体が揺れるたびに「キュッ!」、「キシッ!」みたいなきしみ音が聞こえだした。

聞こえて気になり始めると頭から離れないようなり、楽しい運転のはずが、すっかり乗るのさえ嫌になってくるくらいになり、原因を探した。
積荷等の一通り異音の原因と思しきものを車から降ろして走ってみたりして調べたが、音は消えず原因は分からない。
それでも我慢していたが、ついには走行中の異音が気になりはじめ僕はキレる寸前になりディーラーに持ち込み見てもらった、
一通り内部の空けて、ネジも全部しっかり締めなおしてみたが「わからないので再度様子を見てくれ」といわれつつ原因不明のまま。
そしてやがてその音は、運転席の後ろのスライド・ドアから聞こえてくるようだと分かる、
ためしに後部のスライド・ドア開けて走ってみると音はしないので原因らしきものは、ひょっとしてこれはドアのロックの金具部分が車の揺れでスレてきしみ音となっているのかと、写真部分にグリースをたっぷり吹き付けた。

コの字部分、穴の部分にグリース。


すると・・・なんと音は消えた!
どうもスライドドアの写真のロックのオスメス部の接合部分が音の原因箇所らしいので、接合される部分にグリースを吹き付けた。
ただのスプレー式のオイルでも良いがサラサラして水に流れやすく、効き目も短そうなのでとりあえず、ぐにょとして効き目が長そうなグリースした。
とりあえず、他のスライドドアの本体との接合部にも、スプレー式オイル・またはグリースを念のためさした。


写真部分の本体の黒い受け口とドアの黒いボッチの部分が微妙にかみ合わせが悪いため、車体の揺れた時にこの部分がすれて「キュッ!」、「キシッ!」だとか音がするのだと思う。
黒いぼっち頭、受け口のかみ合わせ具合が悪くて音がするのだろうか?
しかし、あの音からの開放感は、肩の荷が下りて、歯に詰まったものも取れた時のように何ともいえなくなり、運転もまた楽しくなった。
無論、グリースとはいえ油ものである、時間の経過ともに、効き目も薄れるのでころあいをみて再度ささないといけないだろう。
◆ ただ!!
他にもゴムの部分とか考えられるが、とりあえず上記の方法で、ホンダ 「フリード」 後部スライドドアのきしみ音は消えたが、
完全な原因と対処法とは言えないので、あくまでも参考までに。
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